1.戦績
2.コンセプト
3.役割分担
4.個別解説
5.選出パターン
6.重かった並び・ポケモン
7.あとがき
≪戦績≫
昼に一度達成、そこから潜るも1勝後溶かす
朝の7:20までガン粘りしてギリギリ戻す。
最終順位
◆コンセプト◆
①マニューラが基本選出になるようなパーティ
②サイクルのできる対面構築
③厨ポケ使わない縛りはやめる(自分への言い訳を作らない)
△構築経緯▼
①相棒のマニューラはパォンさんの構築記事を参考にして命の珠型を採用。相方としてレヒレを受けられるポケモンかつ受け出しの利かないマニュを展開するボルチェン枠のHDサンダーを採用。スカーフ枠はエースバーンに気持ち強めかつ両ウーラオスに受けだしから1:1交換を狙えるガブリアスに決定。
②ドサイ・バンギ・ブリザポスへの切り返し兼ミミッキュや受けループにも若干強い枠としてハチマキ水ウーラオスを採用。ミミッキュやラグラージが重いので襷枠のカミツルギ、そしてサンダーを崩してくる岩打点受けとして残飯テッカグヤで完成。
☆個別解説★
146(4)-177(252)-85-×-105-194(252)
無振りDMサンダーがダイアイスで確1
比較的今の環境に近い7世代のころに比べて、現環境で明確に止まるポケモンはフェローチェ、カプ・レヒレ、ウーラオスぐらいと技の通りは良好。エースにするだけの十分すぎる性能を備えており、使ってて楽しかった。ダイジェットによる切り返しで混沌しやすい今世代のサイクル戦だが、サンダーに切り返されないのでゲームメイクがしやすいのが良き。レヒレに交代読みで毒づきすれば2サイクル以上回させないため、レヒレが得意なゆったりとした攻防を拒絶できるのも強かった、これは襷の火力にはできないこと。穴を掘るはヒードランとエースバーン用、他にもダイマックスの打ち合いで何かと役立った。氷の礫の枠は色々試していたが、現環境で氷先制技は想定されないのでこの技がベストだと思う。基本的にはこのポケモンかサンダーを通すことを目標としているため体感選出率90%越え。
因みに準速ドラパルトと最速マニューラは✟同速✟です、せめてずらせや増田ァ!
200(132)-162(92)-117(12)-×-108(20)-169(252)
182ウーラオスの暗黒強打+不意打ち確定耐え
177珠サンダーのダイジェット確定耐え
フェローチェ入りに初手から投げて、上から攻撃して鮫肌触らせトリアクの1回目しか食らわない動きが楽しいポケモン。マニューラ水ウーラオス対面はサンダーを見て水流連打を押してくるので、後投げするとゴリゴリ削りが入れられるのが良ポイント。ガブ+マニューラVSアッキミミッキュ(両者ダイマあり)で負けることが多すぎたため、ダイスチルの為のアイへ採用。ドリュウズとのダイマックス合戦で勝利するための炎牙はサンダーに打つエッジと選択だと思う、どっちも使い道がたくさん。
直接攻撃環境で鮫肌の発動機会は激増、竜・地もサイクルにとても参加させやすい良いタイプだった。テッカグヤが減ったのも相まって7世代よりも個人的には使いやすい環境だと思う(7世代の後冠まで引退したのでどうしても比較対象がそこなのは許してほしい)。
ウーラオスに投げて鮫肌ゴリゴリの下り、メガガルに投げた6世代みたいでほっこりした。フェローチェ、ドラパルト、スカーフウーラオス、ウオノラゴン等を上から処理するスカーフ枠兼耐性と鮫肌を活かしたクッション枠。サンダーの増加により地震スイープが通じにくいので、削って軸を補佐する役割に徹してもらった。
197(252)-×-105-145-146(180)-130(76)
特化テッカグヤのメテオビーム確定耐え
レヒレが憎くてしょうがなかったが、並の電気タイプでは瞑想の起点にされるので怪電波で最悪初手TODするサンダーを使ってみた。怪電波を打ってポリ2の冷ビを受け、安全に保険詐欺を起動でさせるのがチートだった。先にサンダーを展開されるとマニューラが勝てないのだが、DMサンダーをいなして怪電波+ボルチェンで安全にマニューラを出せるのがとても偉いと思う。ただ怪電波でTODもこなすのにボルチェンがミスマッチで「暴風のPP切れそう!」ってなったのが難しい。自分も相手もこのポケモンに色んな役割を幻視しているので見極めが難しい。上手い人ほど強く使えるポケモンだなと思った。ただの耐久サンダーは攻撃性能に乏しいと思ったので弱点保険を持たせたが、この子自身もアタッカーになれたので正解だったと思っている。というか勝ち試合の半分はこの子のダイマとTOD(もう半分はもちろんマニュ)、2本目の大きな軸となってくれた。実は選出率ほぼ100%。
(水)
175-179(228)-123(28)-×-80-163(252)
なんかのミミッキュへの水流連打の乱数が変わらない所までA下げ(想定したBライン忘れた)
フェローチェ、ミミッキュにも対面で勝てるのが強く、ドサイドンとブリザポスが激重だったので採用してみた。大体レヒレが後投げされてくるので雷パンチで削りを入れるとマニューラが3タテクッキングなのが使ってて楽しかったが、最終盤につれてドサイドン+静電気サンダーの並びが増えて崩し切れなかったのが辛かったり、鉢巻フェローチェに初手から粉砕されたりとあまり強い使い方はできなかった気がする。
最終日あみゅさんと当たった時に超絶活躍して勝つことができたのは良かった、でもいつも「種族値ガブの劣化やなぁ…」って思ってたのは秘密。
161(212)-211(76)-151-×-51-172(220)
陽気ウオノラゴンのエラガミ2耐え
上3体の基本選出は結構数値がギリギリで、壁構築とラグ展開にボコボコにされることが多くてストレスだったので採用。襷を持たせるとAキュウコンにも勝てるのが安定性があって良かった。火力を削っても性能がほとんど落ちないのが調整のしがいがあってとてもありがたい。ミミッキュに強いのが安心感があったし、サンダーにハサミギロチンめっちゃ当てたのでとても偉い。さすがフレ戦でギロチン1発+爪ギロチン1発の偉業をなしとげた個体。
204(252)-121-170(252)-127-122(4)-73
脳死HBぶっぱ
クッションがもう1体欲しくて採用したがほとんど出せなかった、相手のパーティにサンダーが多すぎるせい。重いはずのミミッキュがあんま出てこなかったのがこの子のおかげだと思うのでそれだけ感謝、もうちょっと役割与えてあげたかった。
□選出パターン■
①マニューラ+ガブリアスorウーラオス+サンダー
大体これ。ガブかウーラオスで削ってマニューラでスイープするルートと、サンダーで怪電波してTODするルートの2つが存在するのでほとんどの相手に投げられる流動的基本選出。
②カミツルギ+マニューラ+サンダー
対ラグ展開、壁構築。初手エースバーンはDMで無理やり処理してた。サンダーでボルチェンしてカミツルギのギロチンの試行回数稼ぐのが強かったと思います。
テッカグヤは選出率5%以下なので割愛、本当に申し訳ない
\重かった(^o^)並び・ポケモン/
①ドサイドン
静電気サンダーと合わされると突破が難しく、難敵だった。
②クレセリア
怪電波サンダーとアシパ無効のマニューラでごまかしていたが身代わりムンフォ型は降参。
③瞑想鉄壁挑発レヒレ・ブリムオン
怪電波打たせてもらえないのでなすすべもなく壊滅。
④ミミノラゴン
シンプルに受からん、この並び倒せないパーティ使うとか正気か?
✖あとがき✖
見てもらいました通り構築としての完成度はボロボロで、サンダーの強さだけで乗り切っただけでした。ですので、改めて「2000は強者の入り口でしかない」という言葉を再実感いたしました。今後もマニューラ入りで頑張っていきたいと思います、竜王戦ルールでもまた新しい型を考えたいと思いますので、できれば今後も見ていただけると幸いです。
最後に、襷マニューラに代わる新しい型を模索していた私に珠マニューラの可能性を示してくれたパォン・デ・ロー(´・∀・`)様、2000目前で背中を押してくれたリア友、カミツルギの個体提供してくれた友人K、本当にありがとうございました。また今回の記事を書くにあたりあみゅ様の記事の書き方をパクりました、ありがとうございます。