ガラル甲子園 感想記事

はじめに

 ガラル甲子園が終わりましたね、私達の甲子園の夏は1回戦目で夢儚く閉ざされてしまいました。しかし今回の大会に臨む上でいろいろな経験をさせてもらいましたのでそれについて徒然に書かせてもらおうと思います。一参加者がガラル甲子園によってどう変わったのか、要はガラル甲子園にかこつけた自分語りってことですね。だいぶ閲覧注意です。



大会に出るまで

 5月16日にリホウさんが告知のツイートをされた時、真っ先に出場したいと思いました。禁伝環境ではボロボロだが冠環境ならば一応S14最終2010という過去の栄光がある、何より日頃からお世話になっているリホウさんが主催ということで参加者として盛り上げるという形で恩返しがしたいというのが理由でしたね。しかし自分はTwitter上で人に絡みに行くというのが苦手なのでチーム戦の経験がありませんでした、自分なんかがと思って躊躇してしまうんですね。
 そんな折5月21日にガラル甲子園の要項が公開されまして引用RTをして東海地方で出場します!という募集ツイートをしました。もちろん他の方の東海地方で出場ツイートは流れてきたのでそれにリプすることはできたわけですがやはり自分なんかが声をかけていいものかと躊躇してしまい断念しました、自分の悪い癖ですね。

トナメル練習大会

 要項を公開された直後リホウさんがトナメル練習大会を開かれたので参加することにしました。結果は1回戦はドラドラさん相手に弱保サンダーが上手く刺さり勝ち、2回戦で優勝者のよぎすけさんと対戦しTOD間際の急所で敗北。久しぶりの冠環境でしたがそこまで勘は鈍っていなかったようで一安心。負けた後はリホウさんが開かれていたツイキャスで他の参加者の方らともにオフ予選落ちのような雰囲気でワイワイやっていました。よぎすけさんトナメル練習大会優勝&ご結婚おめでとうございます!

チーム結成

 さて、リホウさんのキャスを聞きつつタイムラインを眺めていたところ第5回真皇杯でリホウさんと対戦されていたらみさんが東海地方で募集ツイートしていました。めちゃめちゃ組みたい!と思いましたがそこはやはり一歩引く悪い癖が発動し「らみさんと組みたいなぁ」を婉曲的に言ったツイートをして、向こうから声をかけてくれることをお祈りしました。らみさんが事前に何人か誘いたい人がいるという旨のツイートをしていたのを見て直接声をかけに行くことを躊躇したんですね。しかしありがたいことに無事らみさんの方から声をかけてくださりチームを組むことにしました、誰かと初めてチームになった記念すべき瞬間でした。
 そしてもう一人はどうしようとなったわけですが、最初は自分と繋がっている人はすでにそれぞれチームを作っていたのでらみさんに誰か誘ってもらうことにしました。しかし翌5月22日に起きてみるとぺるげんさんが自分と組みたいという旨の連絡をしてきたんですね、これはぺるげんさんのバイタリティがすごいです。だってチーム戦の大会自体が初めてなのに、さらにこれまで絡みのなかった人にいきなりチームを組みたいと言うなんてすごく勇気のいることじゃないですか!?自分は絡んだことある人にそうすることすら躊躇った人間なので、こんな勇気ある人ならこちらから喜んでお願いしようという気持ちでした。
 以上、自分にとって初めてのチームである東海マニュゲンラミ学園誕生秘話でした。

大会までの日々(時系列順とは限りません)

・グループDMで挨拶をしてチーム名をどうしようかという話になり、ネーミングセンス抜群のらみさんにお願いすることになりました。マニュゲンラミ学園という名前になったにも拘らず結局私しか相棒ポケを使わなかったのはご愛嬌。
・6月はちょうどバトルマスター決定戦ということで冠環境の仲間大会が多く開かれるなど盛り上がっていた時期でした。6月はらみさんはPJCS、ぺるげんさんは期末テストに向けた勉強等があって忙しいだろうなー、と思っていたららみさんがバトルマスターの本戦に進出していてびっくりしました。同時に我々はキャリーされることにしました()。
・6月29日にリホウさんがガラル甲子園の宣伝キャスを行っていたのでそこでフレ戦をさせて頂きました。真皇杯オンライン②でリホウさんと対戦したパーティとほとんど同じものを使い激闘の末に勝利、しかし一点読みを何度も決めた薄氷の上の勝利だったので改めてリホウさんの構築の強さを実感した対戦でした。
・7月中にぺるげんさんは蟹王杯、ガラルユナイト、葉桜オフを乗り越えてすーぱーぺるげんになっていました、冷静に考えてこの短期間にチーム戦3回も経験しているぺるげんさんすごくないですか!?フットワーク軽くて尊敬です。

地方別個人戦

 7月2日にガラル甲子園の個人戦が開かれました、前哨戦ということで気合を入れて臨みました。結果は1回戦がフレアレッドさんポケモンが痺れてくれたおかげでTOD勝利、2回戦がりたさん相手にこちらのびっくりポケモンの数々が刺さって勝利、3回戦でらみさんを1回戦目で倒したTN.Lebronさんに初手からテンポを取られて惨敗、ベスト8となりました。優勝のなっつんさん、準優勝のTN.Lebronさんおめでとうございます!後日ベスト8の景品として色違いダンバルを頂きました、大会の景品をもらうというのも初めての経験だったので非常に嬉しかったです。

大会当日

 時渡りでむらさめさんに負けたことが悔しくて対策枠としてHD残飯身代わりカラマネロとかいう最大級のjack-in-the-boxを使おうかと前日まで真剣に悩んでいたのですが、勝ち上がるためにはもう少し幅広い範囲を見られるポケモンでなければという冷静な自分と、それで負けた時にチームメイトに精一杯やったとちゃんと言えるだろうかという思いから断念しました。最終的にいつものマニュガブサンダーに補完の襷カミツルギ、受け崩しの1/3回復実瞑想ドレキレヒレとサイクル要因の残飯テッカグヤで挑むことに。
 我々の1回戦の相手は同じ東海勢の一希さん率いる東海帝王学、私はほりゅのすけさんとの対戦でした。レヒレが非常に刺さっているように見えましたが、ツルギやカグヤと違ってこのポケモンを使うのが初めてだったせいで選出を躊躇してしまい結局ガブツルギマニュと選出。選出・順番・プレイングの全てでミスをしてしまい惨敗を喫しました。 らみさんは早めに勝ちチームの未来はぺるげんさんに託されましたが不運の痺れ負け、チームとして1回戦負けとなりました。
 1回戦目で負けたのが不完全燃焼だったのでお二人にお願いしてチーム内フレ戦を行うことに。ぺるげんさんとの対戦ではサンダーでサンダーを突破する世紀の犯罪プレイングを決めて勝利、らみさんとの対戦ではプレミをしましたがらみさんの型が想定と違ったため薄氷の勝利。らみさんとぺるげんさんの対戦はらみさんが勝利したのですが、どういった試合内容だったのか私気になります!
 そんなこんなしているうちにベスト8が決まり順位決定戦が行われたわけですが、私達を倒した東海帝王学は準決勝まで進出し最終的に第3位に輝かれました、おめでとうございます!また優勝チームの関東ガラルウォーリアーズの皆さんおめでとうございます、監督のてりちきさんの閉会式インタビューも素晴らしいものでした!

終わりに

 今回のガラル甲子園で様々なことを初めて経験し、いくつか目標ができました。それを語ることでこの成長記録記事の成果としたいと思います。
①もっとたくさんチーム戦に出場したい
 自分は勝率のいい戦いもできないしBO3も弱い初見殺しプレイヤーなのでチーム戦となるとチームの皆さんに迷惑がかかるのではと恐れていたのですが、そんなウジウジした思いをかき消すぐらい純粋に楽しくてそして悔しかったです。このままの戦績じゃ終われないのでまたチーム戦に出場して何度も負けて積み重ねていきたいと思います。
②もっと人脈を広げたい
 今回の甲子園はとても盛り上がり敗北チームも甲子園Discordの交流の場を通してフレ戦を行っており活気があったのですが、トナメル練習大会や地方別個人戦のときのように皆で集まってワイワイガヤガヤする本配信のようなものがなくて寂しかったなと少し思いました。ただしそれは参加者も行える行動ですから、そう思うなら人が来ないかもしれなくても私が配信してみるべきだったのではと反省しています。運営気取りで傲慢に思えるかもしれません、しかしガラル甲子園が素晴らしかったからこそ一人の参加者としてこれを盛り上げる行動はもっといろいろできたはずで次はそれを実行に移せるようになりたいのです。そのためには何よりも人脈の広さが不可欠ですから、これからもオフにたくさん出ますしTwitter上でももう少し積極的に人に絡んでいくようにします。
③録画機材を揃えてポケモンの動画投稿をしたい
 ガラル甲子園の決勝のような特別な意味を持つ試合が生放送で終わってしまうのは惜しいなと思いました。もちろん生放送にはその時しか体験できない独特の熱があるのですが、同時にこの名試合に情報を付け加えて動画コンテンツにしたら違う時間軸の人とも一緒に楽しめる素晴らしいものになるだろうとふと思ったんですね。そんな大言壮語吐く前にマニューラ考察動画リメイクしろって?仰る通りです……(流石にあれよりは編集技術上がってる)。


 単なるガラル甲子園の感想記事だと思って読み始めた皆様におかれましては個人の荒唐無稽な夢語りでお目汚し申し訳ありません。ガラル甲子園は非常に楽しかったですしリホウさんの目標の一つである地方の帰属意識の芽生えは確かに達成されているように思いました。自分も様々な目標を実現させるためにこのポケモン界隈を渡り歩いていこうと思います。
 それでは最後にお世話になった方々への謝辞を述べて締めさせて頂きます。
まず最初にチームメイトのらみさん、ぺるげんさん!自分から声をかけることができなった私に手を差し伸べてくださり本当にありがとうございました、お二人のおかげで初めてのチーム戦は思い出に残る非常に楽しいものとなりました。これからチーム戦組むときもまたよろしくお願いします、今回の悔しさを乗り越えたいですから。
そして対戦してくださった方々を含めたガラル甲子園に関わる全ての方々!皆様のお陰でガラル甲子園のムードは最高でした。皆様と今後チームを組むということがあるかもしれません、そのときはよろしくおねがいします。
絵師のセンベーさん、景品を用意されたNoēsisさん、そとみちラミさん、もぴぷねさん、持久力さん、おすかるさん、やみぃさん、りんたさん、ゆっかすさん!皆様が提供してくださったものを私達参加者は享受させて頂いています、ありがとうございます!
最後に主催のリホウさん、運営のつるさん!お二人のお陰で今回のガラル甲子園は非常に楽しいものとなりました、特にリホウさんは様々な苦労があったでしょうがそれにも関わらずこの甲子園を開催してくださり本当に頭が上がりません。今回の記事でこの甲子園の楽しさを伝える一助となることが恩返しになれば幸いです。